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会頭あいさつ

第11回日本食育学会学術大会の開催にあたって

 この度、第11回日本食育学会学術大会を2023年6月10日(土)、11日(日)の2日間にわたり、北海道文教大学にて開催させていただくこととなりました。本学会役員並びに会員をはじめとした関係各位の皆様方に心より感謝申し上げます。

 さて、2019年以来、新型コロナウィルス感染症の拡大により本学会の活動も大きな制約を受け、学会の開催形態もオンライン又は誌上での開催が余儀なくされました。学会のオンライン化により、利便性や効率性が向上するという面もありましたが、人的交流や共同体意識の醸成の場の縮小といった大きな副作用が懸念されたところです。今年になり、政府が5月8日より新型コロナウィルス感染症を感染症法上の5類感染症に位置付けることを決定し、これまで講じられてきた各種の政策・措置も見直しが行われることとなったことから、今回は4年ぶりに対面での開催を予定することとしました(2023年2月現在)。食育に関わっていらっしゃる多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 第11回大会は、「日本の食育の課題とこれから~ICT活用の実践を見据えて~」をテーマに、北海道教育大学の前田賢次先生をお招きし、ご講演いただきます。シンポジウムでは、食育現場における現状分析や課題解決について、各方面でご活躍されている方々をお招きします。また、ランチョンセミナーでは、ハンバーグレストランびっくりドンキーを展開する株式会社アレフ様に、食育に関する取り組みをご紹介いただく予定です。その他、口頭発表、示説発表、学術相談会、学術交流会など様々な企画をご用意しております。

ご参加される皆様にとって有意義な時間となり、食育の在り方について考える機会となれば幸甚です。運営一同尽力してまいりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第11回日本食育学会学術大会
会頭 渡部俊弘

令和4年度論文賞受賞講演

講演消費者セグメンテーションに基づく食品廃棄低減化施策の検討
‐食のライフスタイルと食品廃棄行動の関連から‐

         

佐藤 みずほ 氏(東京農業大学 准教授)

ランチョンセミナー

セミナー産学連携による食育への取り組み

         

(株式会社アレフ・えこりん村、株式会社いちえ北海道、北海道文教大学)

市民公開講座

講座地域に根差した食育への取り組み

「中山久蔵翁物語」
北海道歴史舞台 絆 花

「恵庭市の食育の取り組み」
恵庭市保健福祉部保健課 管理栄養士 寺内 亜由美 氏

「北海道文教大学食育教室19年間の取り組み」
北海道文教大学 准教授 小塚 美由記

地元企業における食育への取り組み
座長:小山 奈緒美(北海道文教大学 教授)

基調講演

講演ICTを活用した教育方法について
~食育への応用を考える~

講師
前田 賢次 氏(北海道教育大学 学校・地域教育研究支援センター 准教授)
座長
村越 含博(北海道文教大学 准教授)

シンポジウム

講演食育の実践報告とこれからの展望

シンポジスト
山際 昌枝 氏(小樽市桂岡小学校 校長)
須合 幸司 氏(札幌市立緑小学校 栄養教諭)
伊藤 綾子 氏(北海道教育庁学校教育局健康・体育課)
幼稚園・こども園・保育園などの管理栄養士
コーディネーター
小塚 美由記(北海道文教大学 准教授)

一般講演

口頭発表、ポスター発表

演題登録中

日本食育学会主催プログラム

学術相談会

食育活動計画・報告に関する相談を受け付けています。対面だけでなく、オンラインでも可能です。
詳細は、学会ホームページのinformationをご覧ください。希望される方は当日11:30まで受付を行っております。

企業の皆様へ

本学会は、食育に関する基礎的ならびに実践的研究を推進し、食料の生産と消費、食生活改善、疾病予防、食文化の継承、食品の安全性確保と消費者の理解を高めるための食育活動の展開を図り、国民に正しい食生活を示して、わが国の食環境の整備と向上に資することを目的としており、学際的な連携と産官学共同の研究および啓発活動を特徴としています。 本学術大会開催の趣旨をご理解いただき、ご支援下さいますようお願い申し上げます。

プログラム

プログラム詳細は以下をご覧下さい。

最新版

一般演題(口頭発表およびポスター発表)のプログラム

最新版(準備中)

学術交流会
北海道文教大学学生食堂内

お問い合わせ

北海道文教大学のロゴ

第11回 日本食育学会学術大会 事務局

北海道文教大学
人間科学部 健康栄養学科

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